鳥居・探勝:青森県編 |
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高照神社:四の鳥居 |
場 所 | ・青森県弘前市高岡字神馬野 |
建築年 | ・− |
種 類 | ・明神鳥居 |
材 質 | ・木製 |
文化財 | ・附:国指定重要文化財 |
備 考 |
高照神社:由来・歴史・概要
・高照神社は宝永7年に弘前藩4代藩主津軽信政の死去に伴い、跡を継いだ5代藩主津軽信寿が信政の遺言に従い開創した神社です。信政は神道を信仰していた事から正徳元年に信寿は吉川従足を招き神葬祭を行うと信政の霊廟を造営しています。
さらに、正徳2年に社殿を造営、祭神として信政の御霊を勧請した事で、以後、歴代津軽家が篤く庇護し多くの社殿の造営や修復が藩費によって賄われています。 現在も当時の社殿が現存し、本殿 附:宮殿1基、中門、西軒廊、東軒廊、拝殿及び幣殿 附:棟札1枚、随神門 附:高塀2棟、廟所拝殿、廟所門、津軽信政公墓(拝墓)、津軽信政公墓(本墓)、附:手水舎、附:四の鳥居が国指定重要文化財に指定されています。 高照神社:関係動画
高照神社:境内画像
青森県弘前市歴史:動画
高照神社:付近地図(古地図風)
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盛田牧場馬頭観音堂鳥居 |
場 所 | ・青森県上北郡七戸町字膝森 |
建築年 | ・昭和前期 |
種 類 | ・親柱を掘立で建てた素朴な形式 |
材 質 | ・木製 |
形 状 | ・幅2.7m |
奉納者 | ・有限会社金子ファーム |
文化財 | ・国登録有形文化財 |
備 考 |
盛田牧場:由来・歴史・概要
・馬頭観音堂は盛田牧場の敷地内に明治時代に設けられた御堂で、牛馬の守護神である馬頭観音が勧請され当家から信仰されました。個人の所有としては規模も大きく、近代牧場の景観に大きく寄与しています。
盛田牧場:屋敷画像
青森県七戸町歴史:動画
盛田牧場:付近地図(古地図風)
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岩崎武甕槌神社石鳥居 |
場 所 | ・青森県深浦町大字岩崎字浜野 |
建築年 | ・寛文10年=1798年 |
種 類 | ・明神鳥居 |
材 質 | ・石造(花崗岩) |
形 状 | ・− |
奉納者 | ・願主:堀内弥五右衛門七戸宗兵衛 ・寄進取次世話人:越後屋庄右衛門、大阪堺屋五郎兵衛 |
文化財 | ・深浦町指定史跡、日本遺産構成文化財 |
備 考 |
岩崎武甕槌神社:由来・歴史・概要
・岩崎武甕槌神社は江戸時代初期の元和年間に当地の産土神として開創したと伝わる神社です。
古くから神仏集合し毘沙門宮と号していましたが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色が一掃され社号を武甕槌神社に改めています。 当地は漁業や海運業が盛んだった事から海を生業とする住民達から篤く帰依され天保年間〜弘化年間には船絵馬が奉納され、貴重な事から深浦町指定文化財に指定され、日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間〜北前船寄港地・船主集落〜」の構成文化財に認定されています。 境内は神域だった事から古木大木が多く特にタブノキが30数本の植生が確認されている事から日本海側では、当地域の沿岸が北限域とされ植物地理学上極めて貴重な事から深浦町指定天然記念物に指定されています。 毎年12月30日に開催される産土講裸参りは農業や林業の守護神である甕槌神社と、漁業と海運の守護神である胸肩神社に分かれ、どちらが早く鳥居に俵と注連縄に飾り付けるかを競う祭りで、甕槌神社方が勝利すると農作物が豊作となり、胸肩神社方が勝利すると豊漁のなると云われ、貴重な事から深浦町指定無形民俗文化財に指定されています。 青森県深浦町歴史:動画
岩崎武甕槌神社:付近地図(古地図風)
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