鳥居・探勝:長野県編 |
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諏訪大社上社本宮 |
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場 所 | ・長野県諏訪市中洲神宮寺 |
建築年 | ・明治25年(1892) |
種 類 | ・明神鳥居 |
材 質 | ・銅製 |
形 状 | ・高さ8.8m、柱間7.3m |
文化財 | ・附:国指定重要文化財 |
備 考 |
諏訪大社上社本宮:由来・歴史・概要
・諏訪大社が何時頃開創されたのかは判りませんが、飛鳥時代から既に朝廷から勅使が派遣され、延喜式神名帳には名神大社として記載され信濃国一之宮として遇されています。
平安時代後期から、武神として信仰を広め、全国の名立たる武士や武将等から崇敬されるようになりました。 一方、神官だった諏訪家は大名のように版図を広げ諏訪地方を支配しましたが、戦国時代に武田信玄の侵攻によりその軍門に下っています。 江戸時代に入ると幕府からも庇護され社領1千石が安堵され、多くの社殿が造営されています。 又、諏訪家一族の後裔の諏訪氏が高島藩主として復権した為、引き続き篤い庇護を受けています。
諏訪大社上社本宮:境内画像
諏訪大社上社本宮:付近地図(古地図風)
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諏訪大社上社本宮 |
場 所 | ・長野県諏訪市中洲神宮寺 |
建築年 | ・安政3年=1856年 |
種 類 | ・注連掛鳥居 |
材 質 | ・石製 |
奉納者 | ・小林莞侍・小林平三 |
文化財 | ・附:国指定重要文化財 |
備 考 |
諏訪大社上社本宮:由来・歴史・概要
・諏訪大社上社本宮は現在でも江戸時代に再建された建物が数多く現存し、その多くが国指定重要文化財に指定されています。
諏訪大社上社本宮:境内画像
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青鬼神社 |
場 所 | ・長野県北安曇郡白馬村大字北城 |
種 類 | ・明神鳥居 |
材 質 | ・木製 |
文化財 | ・伝統的建造物(工作物) |
備 考 |
青鬼神社:由来・歴史・概要
・青鬼集落の鎮守である青鬼神社は大同元年に善鬼大明神を勧請し開創されたと伝わる神社です。
昔、隣村で悪さをした鬼が捕まり大穴に閉じ込められたものの、何故か当村に現れ、村の為に一生懸命働いた事から、鬼が死んだ後御善鬼様として奉斎されるようになったと伝えられています。 例大祭の火揉みの神事は白馬村無形民俗文化財に指定されています。 青鬼集落が国の伝統的建造物群保存地区選定されると社殿と鳥居、石灯籠、狛犬等が伝統的建造物に指定されています。 青鬼神社:関係動画
青鬼神社:境内画像
青鬼神社:境内画像
青鬼神社:付近地図(古地図風)
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戸隠神社・中社 |
場 所 | ・長野県長野市戸隠 |
種 類 | ・明神鳥居 |
材 質 | ・木製 |
文化財 | ・伝統的建造物(工作物) |
備 考 |
戸隠神社:由来・歴史・概要
・戸隠神社中社は天暦3年に戸隠神社奥社の相殿として開創されたと伝わる神社です。寛治元年に戸隠神の御告げにより戸隠山が3院制となり中院(富岡院)として成立しています。
明治時代初頭に発令された神仏分離令により中院(富岡院)が廃寺、戸隠神社中社に社号を改め国幣小社に列格しています。 長野市戸隠が国の伝統的建造物群保存地区選定されると社殿と鳥居、石灯籠、狛犬等が伝統的建造物に指定されています。
戸隠神社中社:境内画像
戸隠神社:付近地図(古地図風)
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火之御子社 |
場 所 | ・長野県長野市戸隠 |
種 類 | ・明神鳥居 |
材 質 | ・石製 |
文化財 | ・伝統的建造物(工作物) |
備 考 |
火之御子社:由来・歴史・概要
・火之御子社は承徳2年に開創されたと伝わる神社です。境内には西行法師が戸隠神社に参拝に訪れた際に子供達にやり込められた逸話が伝わる「西行桜」があります。
長野市戸隠が国の伝統的建造物群保存地区選定されると社殿と鳥居、石灯籠、狛犬等が伝統的建造物に指定されています。
火之御子社:境内画像
火之御子社:付近地図(古地図風)
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五斎神社 |
場 所 | ・長野県長野市戸隠 |
種 類 | ・明神鳥居 |
材 質 | ・木製 |
文化財 | ・伝統的建造物(工作物) |
備 考 |
五斎神社:由来・歴史・概要
・五斎神社が何時頃開創されたのかは判りませんが、江戸時代に徳武源左衛門が諏訪大社から御霊を勧請し創建したとも云われています。善光寺道名所図解には「諏訪社」、江戸期の古絵図には「スハ社」として描かれていますが、後に建御名方富命、火産霊命、大山祇命、椎産霊命、宣澄霊命の五柱が祭られるようになった事から五斎神社と呼ばれるようになりました。
長野市戸隠が国の伝統的建造物群保存地区選定されると社殿と鳥居、石灯籠、狛犬等が伝統的建造物に指定されています。
五斎神社:付近地図(古地図風)
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宝光社 |
場 所 | ・長野県長野市戸隠 |
種 類 | ・明神鳥居 |
材 質 | ・木製 |
文化財 | ・伝統的建造物(工作物) |
備 考 |
宝光社:由来・歴史・概要
・宝光社は天暦3年に奥社の相殿として開創されたと伝わる神社です。康平元年に現在地に遷座し、中世以降は神仏混合して福岡院と号していました。明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色が一掃され、改めて祭神として天表春命を勧請し社号を宝光社に改めています。
長野市戸隠が国の伝統的建造物群保存地区選定されると社殿と鳥居、石灯籠、狛犬等が伝統的建造物に指定されています。
宝光社:境内画像
宝光社:付近地図(古地図風)
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鎮神社 |
場 所 | ・長野県塩尻市奈良井 |
種 類 | ・明神鳥居 |
材 質 | ・木製 |
文化財 | ・伝統的建造物(工作物) |
備 考 |
鎮神社:由来・歴史・概要
・鎮神社は12世紀後期頃に中原兼造が開創したと伝わる神社です。
当初は鳥居峠に鎮座していましたが天正10年、武田勝頼と木曽義昌が戦った鳥居峠の戦いの兵火で大きな被害を受け、奈良井義高が現在地に遷座し再興しています。 元和4年に奈良井宿で「すくみ」と呼ばれる疫病が流行り、疫病退散を鎮める為に香取神宮から経津主命を勧請し「鎮神社」と呼ばれるようになっています。 鎮神社の本殿は寛文4年に造営された建物で、棟梁は名工として知れた田中庄三郎重房、塩尻市指定有形文化財に指定されています。 奈良井宿が国の伝統的建造物群保存地区選定されると社殿と鳥居、石灯籠、狛犬等が伝統的建造物に指定されています。
奈良井宿:境内画像
鎮神社:境内画像
鎮神社:付近地図(古地図風)
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白鳥神社 |
場 所 | ・長野県東御市本海野 |
種 類 | ・明神鳥居 |
材 質 | ・石製 |
文化財 | ・伝統的建造物(工作物) |
備 考 |
白鳥神社:由来・歴史・概要
・白鳥神社は景行天皇が不遇の死を遂げた日本武尊の御霊を鎮める為、全国に所縁の地に開創した神社の一つとも云われています。
平安時代末期の治承5年、木曽義仲が挙兵した際に当社の前である白鳥河原に信州、西上州の武将3000騎を集めたされます。 中世は滋野氏の一族の海野氏が篤く庇護し、戦国時代に海野平の戦いで村上、武田、諏訪氏連合軍に敗れ海野氏が没落すると、その一族である真田家が庇護しました。 江戸時代には海野宿の産土神として奉斎され元和5年には社領3貫250文が安堵されています。 海野宿が国の伝統的建造物群保存地区選定されると社殿と鳥居、石灯籠、狛犬等が伝統的建造物に指定されています。
海野宿:境内画像
白鳥神社:境内画像
白鳥神社:付近地図(古地図風)
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