鳥居・探勝:兵庫県編

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日吉神社
場 所 ・兵庫県加西市和泉町
建築年 ・元和6年=1620年
種 類 ・明神鳥居
材 質 ・石製(凝灰岩)
形 状 ・高さ4m
奉納者 ・氏子
文化財 ・兵庫県指定文化財
備 考
日吉神社:由来・歴史・概要
・日吉神社が何時頃開創されたのかは判りませんが、当初は現在奥宮が鎮座している鎌倉山を御神体とする自然崇拝が信仰の源とされます。

奈良時代頃に近江国日吉大社から御霊が勧請され、神社としての体裁が整えられています。

格式も高く延喜式神名帳に式内社として記載されている「崇健神社」の論社です。

日吉神社:付近地図(古地図風)
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乎疑原神社
場 所 ・兵庫県加西市繁昌町
建築年 ・室町時代
種 類 ・明神鳥居
材 質 ・石製
文化財 ・加西市指定文化財
備 考
乎疑原神社:由来・歴史・概要
・乎疑原神社が何時頃開創されたのかは判りませんが、延喜式神名帳に式内社として記載されている古社です。

菅原道真が大宰府に左遷された道中に当社を訪れた縁で、その後、道真と親交のあった百代寺の隆全和尚が道真の御霊を勧請配祀しています。

梵鐘は天文13年に鋳造されたもので、元禄5年に姫路市随願寺から賜っています。

乎疑原神社:付近地図(古地図風)
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住吉神社
場 所 ・兵庫県加東市河高字宮の本
建築年 ・室町時代末期〜江戸時代初期
種 類 ・明神鳥居
材 質 ・石製
形 状 ・高さ2.8m、幅2.5m
文化財 ・兵庫県指定文化財
備 考
住吉神社:由来・歴史・概要
・住吉神社は享禄4年に開創された神社で河高の里に鎮座しました。

明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色が一掃され明治7年に村社に列格しています。

鳥居は兵庫県指定文化財に指定されています。

住吉神社:付近地図(古地図風)
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大芋神社
場 所 ・兵庫県加東市上田
建築年 ・寛永2年=1625年
種 類 ・明神鳥居
材 質 ・石製
製作者 ・久兵衛
奉納者 ・氏子
文化財 ・兵庫県指定文化財
備 考
大芋神社:由来・歴史・概要
・大芋神社は文治2年に紀州熊野大社から若王子権現(天照大神)の御霊を勧請し開創されたと伝わる神社です。

貞和2年に丹波多紀郡大芋村に鎮座している櫛岩窓神社から御霊を勧請合祀し社殿を造営しています。

明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色が一掃され、明治7年に村社に列格しています。

大芋神社:付近地図(古地図風)
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酒滴神社
酒滴神社 鳥居
場 所 ・兵庫県三田市藍本字大丸
建築年 ・応永2年=1395年
種 類 ・明神鳥居
材 質 ・石製(流紋岩)
形 状 ・高さ5.0m
製作者 ・推定:波豆の石工
奉納者 ・丸部貞国
文化財 ・兵庫県指定文化財
備 考
酒滴神社:由来・歴史・概要
・酒滴神社は貞観年間に素戔鳴尊の化身と思われる童子に導かれ霊酒が湧き出る泉を発見し、疫病から人々が救われた事から祠を設けて奉斎したのが始まりと伝えられています。

応永年間には室町幕府4代将軍足利義持が霊酒を呑み病気平癒の祈願したところ快癒した事から社領の寄進と社宝が奉納されています。

その他にも後朱雀天皇や後小松天皇、三田藩主九鬼家が帰依しています。

酒滴神社:境内画像
酒滴神社:拝殿 酒滴神社:本殿 酒滴神社:石段・随身門

酒滴神社:付近地図(古地図風)
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波々伯部神社
波々伯部神社
場 所 ・兵庫県丹波篠山市宮ノ前
建築年 ・延徳2年=1490年
種 類 ・明神鳥居
材 質 ・青銅製
文化財 ・篠山市指定文化財
備 考
波々伯部神社:由来・歴史・概要
・波々伯部神社が何時頃開創されたのかは判りませんが、天武天皇9年に開創されたと伝わる神社です。

ただし、開創年には諸説あり、貞観年間に勧請したとも、天徳2年に京都の祇園社(八坂神社)から御霊を勧請したとも、承徳2年に波々伯部村の田堵13人が25町8反余の田地を祇園感神院(祇園社の別当寺院)に寄進した際に荘園の守護神として牛頭天王の御霊を勧請したとも、広峯神社が遷座される際の途中の休憩所を聖地として社を設けたのが始まりとも云われています。

波々伯部神社:境内画像
波々伯部神社:拝殿 波々伯部神社:本殿 波々伯部神社:参道

波々伯部神社:付近地図(古地図風)
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近津神社
場 所 ・兵庫県小野市粟生町
建築年 ・天正20年=1592年
種 類 ・明神鳥居
材 質 ・石製(凝灰岩)
形 状 ・高さ2.7m、幅1.8m
製作者 ・藤原甚五郎
奉納者 ・筑前光明坊
文化財 ・兵庫県指定文化財
備 考
近津神社:由来・歴史・概要
・近津神社は仁賢天皇8年に神々しい霊木に出現した大日如来の化身の御告げに従い開創されたと伝わる神社です。

南北朝の動乱の兵火により荒廃しましたが、その後再興を果たし長禄年間には赤松政則が家運の隆昌の祈願を行い、念願成就すると社殿を造営しています。

天正6年には羽柴秀吉が三木の別所長治を攻めの戦勝祈願を行い、その際渡った加古川の渡し場を「太閤渡し」と呼ばれています。

江戸時代に入ると本田美濃守や歴代姫路藩主等が庇護しています。

近津神社:付近地図(古地図風)
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岩尾神社
岩尾神社
場 所 ・兵庫県神崎郡福崎町東田原
建築年 ・慶長16年=1611年
種 類 ・明神鳥居
材 質 ・石製(凝灰岩)
形 状 ・高さ3.28m、全長4.96m
製作者 ・森右衛門
奉納者 ・伝:姫路藩主
文化財 ・兵庫県指定文化財
備 考
岩尾神社:由来・歴史・概要
・岩尾神社は正暦2年に慶芳和尚が妙徳山神積寺を開山した際、鎮守社として文殊像を勧請し開創されたと伝わる神社です。

江戸時代に入ると徳川将軍家から庇護され、その命により池田輝政が境内の整備を行い、慶長16年に整備が竣工すると、徳川秀忠の代参で輝政が参拝に訪れています。

明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色が一掃され明治6年に村社に列格しています。

岩尾神社:境内画像
岩尾神社:拝殿・境内 岩尾神社:本殿 岩尾神社:石橋・神橋

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高座神社
高座神社
場 所 ・兵庫県丹波市山南町谷川
建築年 ・元禄6年=1693年
種 類 ・明神鳥居
材 質 ・石製
文化財 ・丹波市指定文化財
備 考
高座神社:由来・歴史・概要
・高座神社は丹波国造によって開創されたと伝わる神社です。

元慶3年に金屋村に社殿が造営され、鎌倉時代末期に当地の領主である久下彌三郎源時重が祈願所として帰依し社殿を改築しています。

弘治3年、神託が下り谷川に遷座すると久下政光が社殿を造営しています。宝永2年に氏子により再建された本殿は兵庫県指定文化財に指定されています。鳥居は丹波市指定文化財に指定されています。

高座神社:境内画像
高座神社:本殿 高座神社:参道 高座神社:随身門

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八幡神社
場 所 ・兵庫県丹波市山南町草部
建築年 ・元禄13年=1700年
種 類 ・稲荷鳥居
材 質 ・木製
形 状 ・高さ4.2m、幅2.9m
文化財 ・丹波市指定文化財
備 考
八幡神社:由来・歴史・概要
・八幡神社が何時頃開創されたのかは判りませんが、古くから当地の産土神として信仰されてきました。

明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏教色が一掃され、明治6年に村社に列格しています。

八幡神社:付近地図(古地図風)
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大年神社
場 所 ・兵庫県丹波市山南町小野尻
建築年 ・宝永5年=1708年
種 類 ・明神鳥居
材 質 ・石製
形 状 ・高さ3.54m、幅2.7m
文化財 ・丹波市指定文化財
備 考
大年神社:由来・歴史・概要
・大年神社が何時頃開創されたのかは判りませんが、当初は大歳神社と称し小野尻三ヶ村(小野尻村・富田村・若林村)の鎮守として信仰されていました。

しかし、若林村の大歳神社が本社扱いとなった為、当社は稲荷神社に社号の変更を余儀なくされたそうです。

明治元年に再び大歳神社に復し、明治6年に村社に列格しています。

大年神社:付近地図(古地図風)
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波豆八幡神社
場 所 ・兵庫県宝塚市波豆字谷田東掛
建築年 ・応永32年=1425年
材 質 ・石製(波豆石)
形 状 ・高さ3.75m
文化財 ・兵庫県指定文化財
備 考
波豆八幡神社:由来・歴史・概要
・波豆八幡神社は天延元年、源満政が八幡神を勧請し開創されたと伝わる神社です。

千苅ダムの嵩上げ工事により水没予定地にあった石鳥居と、廃寺となっていた金福寺跡から石塔群が遷されています。

本殿は応永10年に再建された建物で国指定重要文化財に指定されています。

波豆八幡神社:付近地図(古地図風)
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播磨国総社 射楯兵主神社
播磨国総社 射楯兵主神社
場 所 ・兵庫県姫路市総社本町
建築年 ・慶安5年=1652年
種 類 ・明神鳥居
材 質 ・石製
奉納者 ・姫路藩主榊原忠次
文化財 ・兵庫県指定文化財
備 考
播磨国総社 射楯兵主神社:由来・歴史・概要
・射楯兵主神社は天平宝字8年に飾磨郡伊和里水尾山に兵主神を勧請し開創されたと伝わる神社です。

延暦6年に飾磨郡国衙小野江の梛本に遷座しています。

格式が高く延喜式神名帳に式内社として記載されています。

天正9年に羽柴秀吉が姫路城を築城した際に現在地に遷座しています。

播磨国総社 射楯兵主神社:境内画像
播磨国総社 射楯兵主神社:拝殿 播磨国総社 射楯兵主神社:神門 播磨国総社 射楯兵主神社:祭

播磨国総社 射楯兵主神社:付近地図(古地図風)
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大土神社
場 所 ・兵庫県神戸市灘区鶴甲3丁目
建築年 ・江戸時代中期
種 類 ・明神鳥居
材 質 ・石製(六甲花崗岩)
形 状 ・高さ5.2m、幅4.1m
文化財 ・国登録有形文化財
備 考
大土神社:由来・歴史・概要
・大土神社は寛延元年に水車新田村の守護神として開創された神社です。

大土神社:付近地図(古地図風)
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国安天満神社
場 所 ・国安天満神社:兵庫県加古郡稲美町国安
・鳥居:兵庫県加古郡稲美町六分一
建築年 ・室町時代から江戸時代の過渡期
種 類 ・明神鳥居系
材 質 ・石造(花崗岩製)
形 状 ・高さ2.45m
文化財 ・稲美町指定文化財
備 考
国安天満神社:由来・歴史・概要
・国安天満神社は白雉4年(653)に開創したと伝わる神社で、菅原道真が大宰府に左遷される際、当地に立寄ったとの故事から御霊が勧請され、永禄8年(1565)に社殿が再建された際に天満神社に社号を改称しています。

鳥居は国安天満神社とは約800m程離れていますが、方向は当社本殿に向いており、関係性が窺えます。

国安天満神社:付近地図(古地図風)
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北野天満神社
場 所 ・兵庫県神戸市中央区北野町3丁目
建築年 ・−
種 類 ・明神鳥居
材 質 ・石造
形 状 ・−
文化財 ・神戸市重要伝統的建造物
・伝統的建造物(工作物)
備 考
北野天満神社:由来・歴史・概要
・北野天満神社は治承4に天下を掌握した平清盛が平安京から遷都する為に福原京を計画した際、藤原五条大納言邦綱に命じて開創されたと伝わる神社です。

当地は福原京の内裏から北東方向に当たる為、風水思想でいう鬼門である事から、鬼門封じの意味合いが強い事が推察されます。

北東は丑寅の方角でもあり、祭神の菅原道真は丑年生まれであったため、牛をかわいがり、天満信仰では牛が神の使いとして信仰の対象になった事が鬼門封じで当社が採用された事なのかもしれません。

北野天満神社:付近地図(古地図風)
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